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脱ステ入院、待ち無し

 投稿者:佐藤健二  投稿日:2017年12月 3日(日)19時02分2秒
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  急な気温の低下と乾燥やその他の理由でアトピー性皮膚炎が悪化されておられる方が多いと思います。お見舞い申し上げます。もし御希望なら現在阪南中央病院への脱ステロイド入院は、成人男女とも待ち無しで入院できます。一度外来を受診し入院治療につき相談にお越しください。あるいは、近所の医師に相談し、紹介状を書いていただいて阪南中央病院の医療連携課にご連絡ください。入院の日取りなどをご相談させていただきます。  
 

りおさま

 投稿者:佐藤健二  投稿日:2017年12月 2日(土)13時20分7秒
返信・引用
  ご投稿を見逃しておりました。申し訳ございません。
研修医から専攻医時代は非常に厳しいですので、仕事ができる状態を維持する必要があると思います。このためには、皮膚の状態を考えてステロイドの使用はやむをえないと思います。ただ、止める時に止めやすい塗り方をする必要があると思います。基本的には間欠外用でしょう。手について言えば、できるだけ手洗いを減らすことですね。また、ある程度ステロイドで良くなればステロイドではなくワセリン程度で指を保護するのがいいと思います。受診されることをお勧めいたします。
 

Re: 脱ステ後のステロイド使用について

 投稿者:佐藤美津子  投稿日:2017年12月 2日(土)08時04分36秒
返信・引用
  > No.4295[元記事へ]

りおさんへのお返事です。

りおさま

今連れ合い忙しいみたいで、返事できてないみたいですね。
昨夜も遅かったので、伝えることができていず、先ほどメールしました。
今日明日中には返事できるのかなと思います。

もしおできになるなら、受診ということはできないでしょうか?
ご検討ください。

    佐藤小児科   佐藤美津子

> 生まれて間もなくからのアトピーで、子供の頃はステロイドをちょこちょこ使用し、高校1年から3年の間でプロトピック軟膏を1本顔に使用していました。
> 19歳にアトピー(特に顔面、上半身)が爆発し、3年弱かけて脱ステ・脱保湿し軽快しました。その後大学進学~卒業し仕事に就きましたが、軽快したとはいっても肘の裏や顔面には常に湿疹があり、どうしても秋口~春先の乾燥の時期に悪化してしまい手指も酷くなるため仕事(去年から研修医として働いています)を休まざるおえなくなります。(休む際は月単位で休んでおり経過たともに自然に良くなります)今の状況が続くと仕事にも影響があり、今一度ステロイドを使用しながらコントロールしようかと悩んでおります。(ステロイド使用箇所は自然治癒が遅い印象は前々からあります・・・)
> 一度佐藤健二先生にアドバイス頂きたく投稿致しました。長文申し訳ありません。
>
>
>
 

第三回 とまり木まとめ

 投稿者:とまり木@阪南中央  投稿日:2017年11月27日(月)12時09分11秒
返信・引用
  2017年11月24日(金)に行われたとまり木での内容をお伝えいたします。

【脱ステ時の落とし穴。浸出液や瘡蓋の捉え方について】

ステロイド離脱時の過程で、壊れた表皮から浸出液が出る。これを老廃物や毒素などと勘違いする人がとても多い。実は浸出液には良質なタンパク質が多く含まれていて固まり瘡蓋となって下の皮膚を保護再生させる働きを持つ。
その為浸出液を拭き取ることや洗い流してしまうと非常に治りが遅くなる。

ただ同時に浸出液はばい菌の恰好の餌でもある。増殖するのに最良の栄養素を含むので、過剰な増殖時には剥がし取ることが必要な場合もある。
大切なことは浸出液の維持とばい菌の除菌をバランスよく並行することである。

しかし、乾燥して瘡蓋がはがれるようになると強い痒みや痛みを伴うため、勝手に剥がれ落ちる前に自ら剥がしてしまう人が意外と多いが浸出液を拭うことと同じである。特に関節は取りたくなるが我慢しなければならない。

上記の流れをわかった上で入院治療しないといけない。


Q,瘡蓋の下が(菌が増殖し)感染症になった場合、一旦剥がしたほうがいいのか?
A,感染症なら膿ができ、勝手に剥がれることが多い。
ただ頭皮の場合は髪に絡み剥がれずに固まりやすい。髪を切り瘡蓋ごと剥がさないといけないこともある。

Q,浸出液と膿の違いは?
A,白血球の量の差。前者は透き通った黄色で後者は濁った黄緑色である。

Q,ワセリンに害はあるのか?
A,保湿依存症があるかどうかで変わる。保湿依存がなければ、多少使えど問題ない。
保湿依存症≒ステロイド依存症であり、その患者がワセリンを塗れば真っ赤に症状がでることもある。詳細は研究されていないため不明である。

Q,保湿依存症患者には絆創膏やマスクも保湿になり得るのか?
A,なり得る。部分や大きさにもよるが、症状が悪化することもある。

Q,装着していたマスクを外すとカサカサが減ったが、肌は悪化しているのか?
A,水分が増えて一時的に瘡蓋が肌に密着しているだけで、時間が経つとさらに悪化することもある。

Q,世間で保湿が謳われる訳は?
A,製品の販促のため(お金のため)の宣伝が充満し、定着している傾向がある。
ただ、保湿をしているだけでは依存症にはなりにくい。ステロイドを塗っている人は保湿依存症になる。

Q,感染症などになる確率は年齢と共にに高くなるのか?
A,高くなる。脱ステ患者以外も同様である。
防ぐには運動するしかない。

Q、ステロイドを使用してきた量や年数によってリバウンドの程度が変わるのか?
A,そうだと思うが詳細は不明である。

 

脱ステ後のステロイド使用について

 投稿者:りお  投稿日:2017年11月27日(月)09時42分54秒
返信・引用
  生まれて間もなくからのアトピーで、子供の頃はステロイドをちょこちょこ使用し、高校1年から3年の間でプロトピック軟膏を1本顔に使用していました。
19歳にアトピー(特に顔面、上半身)が爆発し、3年弱かけて脱ステ・脱保湿し軽快しました。その後大学進学~卒業し仕事に就きましたが、軽快したとはいっても肘の裏や顔面には常に湿疹があり、どうしても秋口~春先の乾燥の時期に悪化してしまい手指も酷くなるため仕事(去年から研修医として働いています)を休まざるおえなくなります。(休む際は月単位で休んでおり経過たともに自然に良くなります)今の状況が続くと仕事にも影響があり、今一度ステロイドを使用しながらコントロールしようかと悩んでおります。(ステロイド使用箇所は自然治癒が遅い印象は前々からあります・・・)
一度佐藤健二先生にアドバイス頂きたく投稿致しました。長文申し訳ありません。


 

第二回 とまり木まとめ

 投稿者:とまり木@阪南中央  投稿日:2017年11月24日(金)11時08分29秒
返信・引用
   2017年11月10日に行われたとまり木での内容をお伝えいたします。

 入院から1か月間程度の経過で、患部の赤みが消えてくる。そこからフケ状の白い粉が出始めるが、この状態の時に痛みを感じる患者が多い。かき傷などによる外傷痛ではなく、あくまで白い粉が出ている患部の痛みだ。
 この痛みを「チクチク」や「ヒリヒリ」と表現する者が多く、中には「引っ張られる痛み」や「動くと消え、止まると再度痛くなる」という意見もあった。しかし、現時点での日本語による最適な表現は難しい。
 大事なことは、これを安易に悪化したと考えてはいけないということ。この状態、皮膚より油が出て良い皮膚へと変わる手前の段階だからだ。最も重要なことは、『赤みが消えて粉が出る、その後に油が出てキレイになる』という一連の流れを理解した上で治療に臨むことである。
 

皮膚の「副腎不全」

 投稿者:佐藤健二  投稿日:2017年11月19日(日)23時06分19秒
返信・引用
   ヒトでは、表皮細胞において視床下部下垂体副腎系のすべての酵素の存在することが分かっている。尋常性乾癬ではこの働きが少し低下しており、そのことが皮疹発生の一つの原因と考えられる。尋常性乾癬に対してステロイド外用が効果のあることはこの事で説明できるという。
 表皮の糖質コルチコイド受容体遺伝子を潰した(ノックアウト)ネズミの副腎を除去し、皮膚に炎症を起こす。皮膚だけを取り出しコルチコステロン(人の場合はコルチゾールに当たる)の産生を調べると大量に産生されることが分かった。皮膚に炎症が起こると、皮膚だけで抗炎症ステロイドを産生することができることを示している。この事は人では皮膚に炎症が起こると皮膚だけでコルチゾールを産生することができることを示唆する。
 人においてこの皮膚だけでの視床下部下垂体副腎系の酵素系が外用ステロイドによって抑制されるなら、皮膚だけでの「副腎不全」が起こる可能性がある。長期間ステロイド外用しても全身的な視床下部下垂体副腎系の抑制は起こらないが、外用していた皮膚では激しい炎症が生じる。この現象を日本皮膚科学会のガイドラインでは、長期にステロイドを外用していたアトピー性皮膚炎患者がステロイド外用治療を中止すると生じてくる症状をアトピー性皮膚炎の悪化と考えている。しかし、長期にステロイドを使用した患者が共通して訴えることの一つは、治療しているうちにステロイドが効かなくなる、だから医師は仕方なく強いステロイドを使うよう指示する。もう一つは、ステロイドの外用を中止すると激しい症状が出てくるので止めることができない。この訴えの内容を、皮膚だけでの「副腎不全」から起こってくる症状であると考えると非常に納得しやすい。
 アトピー性皮膚炎患者の皮膚でもコルチゾール産生は減っているのでステロイド外用の根拠になるとのことであるが、現に行われている長期にわたるステロイド外用が皮膚での視床下部下垂体副腎系の酵素系の働きにどのような影響を与えるかを検討したうえでステロイド外用の有用性を考えてもらいたいものである。

文献
Hannan R et al. Dysfunctional skin-derived glucocorticoid synthesis is a pathogenic mechanism of psoriasis, J Invest Dermatol 2017; 137: 1630-37.
Slominski AT at al. Cutaneous glucocorticoidogenesis and cortisol signaling are defective in psoriasis, J Invest Dermatol 2017; 137: 1609-11
 

Re: こまりさま

 投稿者:こまり  投稿日:2017年11月14日(火)11時06分25秒
返信・引用
  佐藤健二さんへのお返事です。

お返事ありがとうございます。
正直行ってみないと、分からないですよね。。
調子が悪くなってしまったら途中でやめるなり一時帰国するなりは出来るようなので、あまり考えすぎずチャレンジしてみようと思います。
出発にあたり書面で先生の許可が必要なようなので、近いうちに受診しに伺います。よろしくお願いいたします。
 

まるりさま

 投稿者:佐藤健二  投稿日:2017年11月14日(火)01時13分3秒
返信・引用
  全く分かりません。受診していただく必要があるのではないでしょうか。  

こまりさま

 投稿者:佐藤健二  投稿日:2017年11月14日(火)01時12分13秒
返信・引用
  正直なところ、分かりません。しかし、チャレンジするのはいいのではないでしょうか。旨く行くことを祈っております。  

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